GAME of the Day： 2004開幕戦 Bu 6-2 F@大阪
2004年3月27日 球場は本当に久しぶり。大阪ドーム自体も久しぶり。開場が予定より少し早くなってくれたので助かった。で、無事赤Tとマグネットスケジュールをゲットし、弁当を買い、リニューアルしたという噂のザックに行ってみて「どのへんがリニューアルなんだ？」とか呟きつつ（半年に一度しか来ていなくてわかるはずもない）イヤーブックを買って戻ってぼんやりハムの練習を見てみる。あ、隈弁当うまかったっす。量は少なめだけど味はなかなか。
始球式が仰木さんだ！ と楽しみにしてたのだが、嬉しいのはそれだけではなく捕手：梨田、打者：ヒルマンと演出があったこと。仰木さんの起用が発表された時の球団のコメントで「OBを大切にしたい永井社長の意向」という言葉があったが、永井社長の最後の置き土産やなあとか思うと正直目頭が熱くなった、とかいうのは内緒である。
開幕セレモニーの選手呼び込みではハム横山やらかす！ 最初のミラバルのコールでオーロラビジョンに映っていたのはまさにベンチを飛び出そうとする横山だった（笑）。気づいて慌てて引き返してたけど（笑）。牛ベンチに知った顔が2人もいるのにアンタ……後で散々いじられたんと違うか？
さて肝心の試合、隈は開幕初球を引っぱたかれました（笑）。なんとなくね、見た感じすーっと入ってきたんだよな。やっぱり坪井かよ！ ってとこだったけど。新庄のプッシュバントはサインなしだったそうで、ああそういうこともやれるんやなと思いました。で、そつなく1安打で先制されちゃった。
しかし裏、簡単に2死取られて（水さん3球三振だし）順調に見えた金村がいきなり連続四球で「？」と思ったのも束の間、5番は任せんさいとばかりに北川の素晴らしい当たりがライト線に！ あっさり追いつけた、これが良かった。終わってみりゃ4-4・打率10割（笑）でお立ち台だもんね。実際本当にいい打球が飛んでました、ライナー性の。
3回は坪井に四球で新庄にいい当たりを飛ばされたが、3塁コーチの判断が遅いのかミスなのか、坪井3塁オーバーランでタッチアウト。新庄を得点に絡ませたらいかんという雰囲気があるだけに、ここで失点しなかったのは個人的には大きかったかな。ていうか、誰ですかコーチは（笑）。
いい時の金村は打てないという印象があるんだけど、去年は実は結構相性良かったらしく、私の記憶は一昨年あたりのが随分強かったらしい（笑）。もう少し畳み掛けが欲しいなあと高望みしつつちまちまというか地道に加点し、中盤は膠着。でも6回ぐらいかな、ハム打線が外野に飛ばすのが目立つようになってきた。隈お疲れかなと思い始めた7回、先頭セギノールにライトオーバーツーベースから、信二の犠牲フライで1点差。ここをこの1点で踏ん張り、予定通りというか、豊彦→カラスコのリレーが組み立てられる範囲でお役御免。エースの名に恥じない危なげない投球を見せてくれました。
豊彦の見事なガッツ斬り（この対戦を見ると去年の札幌ドームを思い出します）で形はできたが正直もう1点追加で安心したい！ ってところだったんだが、キーちゃんを起点にゲームが動く。当たってはいなかったが左の6・7番に佐々木を当ててきたところで、左殺し・鷹野登場。初球からいきなり打って出た見事なタイムリー、これで佐々木の動揺を誘えたんじゃないかと思うぐらいのその後の連打と効果的な追加点でした。采配通り選手が動いたっつーか、みんなが自分のやるべき仕事をやったって感じ。
面白かったのが、この追加点までは1点差で当然カラスコがスタンバイしてたんだけど、この人ってば、これから投げるストッパーなのに8回裏の攻撃からベンチ前でキャッチボールしてるー！（笑）やる気満々すぎ。ステキ。この意気や良しですよ（笑）。そんなカラスコはセーブのつかない4点差でのデビューとなったが、危なげなく3者凡退に打ち取って開幕戦はしっかり勝ちパターンで終了。
隈のハムさんとの相性自体は疑うところはなかったので投手戦を予想してはいたものの、今のハムさん基本的には結構重量打線。坪井はまあアベレージヒッターとしても、新庄の勝負強さ、ガッツから信二までの5人には1発警戒が必要だし。セカンドが奈良さんじゃなかったのに個人的にはちょっとガッカリはしたんだけども（笑）でも木元も飛躍を期待する選手ではあるし、守備も実際思ったより良かった。今日は勝てたけど気の抜ける相手ではない。
聞けば、吉岡が観戦に来ていたらしく（泣）キーちゃんに「ナイスバッティング」とのお言葉を……。戦力的には埋められないことはない、でも吉岡の心意気は吉岡にしか表現できないものだから、こういう存在を忘れずにシーズンを戦っていってほしいと思った。きっとこれからもいつもチームを気にかけて見ていてくれて、何かの時にはアドバイスなんかもくれると思うしね。
◆L 5-3 M @所沢
小坂の守備に身悶え。もう小坂しかできねえ！ ってプレイですね、あれは。
波留はオープン戦の好調そのままに、今年はかなりやってくれそうな怖い核弾頭になりそうだ。雅英様も相変わらずのようだし。ってまだ劇場開催はしてないみたいだけど（笑）
レオは5失点の松坂を完投させたわけだけども、なんか松坂って入ってきて以来ずっとこんな使われ方をする印象はある。いい意味で心中できるというか、そういう位置付けの投手なのはわかるんだけど、でも何かね。こういう状態でそれでも開幕から完投させるところに、なんとなくレオの苦しさを感じてしまったりもするんだよね。勝ってるならわからないでもないんだけど。あ、いや、そうでもないのかなあ。うーん。←考えててわからなくなってきた（笑）
しかしマリさんは何故フェルナンデスを出してしまったのかね。李とかベニーは獲ったにしても。
◆H 4-3 BW @福岡
あっちで小坂の守備が試合を決めたと思えば、こっちでは松中の守備が。ていうか和巳も良く戻してきましたね。これができるようになったということは、本物への道は結構近いのかもしれない。
でも、オリさんも頑張ってはいると思う。いい試合になってるよね。
◆セはあと1週間
てことで上原さんは最終登板だったわけなのだがなんかグダグダだったみたいで（笑）。もう、本人の意気込みとは裏腹に、見てるこっちは春先はまあ仕方ないですねぐらいに思っていたりするんで（笑）本当に、無理してまた怪我するのだけは避けてほしいです。はい。
カットボールは結局決め球にはならないとのことで、実際フォーク投げてなんぼやからそれはいいと思うんだけどね。調子の良し悪しはもうともかくとして（それも困るが）、良くないなりにもテーマはあったみたいだから気持ちの面では心配はしてないんだけど。
でもやっぱり5回13安打は打たれすぎ（笑）
始球式が仰木さんだ！ と楽しみにしてたのだが、嬉しいのはそれだけではなく捕手：梨田、打者：ヒルマンと演出があったこと。仰木さんの起用が発表された時の球団のコメントで「OBを大切にしたい永井社長の意向」という言葉があったが、永井社長の最後の置き土産やなあとか思うと正直目頭が熱くなった、とかいうのは内緒である。
開幕セレモニーの選手呼び込みではハム横山やらかす！ 最初のミラバルのコールでオーロラビジョンに映っていたのはまさにベンチを飛び出そうとする横山だった（笑）。気づいて慌てて引き返してたけど（笑）。牛ベンチに知った顔が2人もいるのにアンタ……後で散々いじられたんと違うか？
さて肝心の試合、隈は開幕初球を引っぱたかれました（笑）。なんとなくね、見た感じすーっと入ってきたんだよな。やっぱり坪井かよ！ ってとこだったけど。新庄のプッシュバントはサインなしだったそうで、ああそういうこともやれるんやなと思いました。で、そつなく1安打で先制されちゃった。
しかし裏、簡単に2死取られて（水さん3球三振だし）順調に見えた金村がいきなり連続四球で「？」と思ったのも束の間、5番は任せんさいとばかりに北川の素晴らしい当たりがライト線に！ あっさり追いつけた、これが良かった。終わってみりゃ4-4・打率10割（笑）でお立ち台だもんね。実際本当にいい打球が飛んでました、ライナー性の。
3回は坪井に四球で新庄にいい当たりを飛ばされたが、3塁コーチの判断が遅いのかミスなのか、坪井3塁オーバーランでタッチアウト。新庄を得点に絡ませたらいかんという雰囲気があるだけに、ここで失点しなかったのは個人的には大きかったかな。ていうか、誰ですかコーチは（笑）。
いい時の金村は打てないという印象があるんだけど、去年は実は結構相性良かったらしく、私の記憶は一昨年あたりのが随分強かったらしい（笑）。もう少し畳み掛けが欲しいなあと高望みしつつちまちまというか地道に加点し、中盤は膠着。でも6回ぐらいかな、ハム打線が外野に飛ばすのが目立つようになってきた。隈お疲れかなと思い始めた7回、先頭セギノールにライトオーバーツーベースから、信二の犠牲フライで1点差。ここをこの1点で踏ん張り、予定通りというか、豊彦→カラスコのリレーが組み立てられる範囲でお役御免。エースの名に恥じない危なげない投球を見せてくれました。
豊彦の見事なガッツ斬り（この対戦を見ると去年の札幌ドームを思い出します）で形はできたが正直もう1点追加で安心したい！ ってところだったんだが、キーちゃんを起点にゲームが動く。当たってはいなかったが左の6・7番に佐々木を当ててきたところで、左殺し・鷹野登場。初球からいきなり打って出た見事なタイムリー、これで佐々木の動揺を誘えたんじゃないかと思うぐらいのその後の連打と効果的な追加点でした。采配通り選手が動いたっつーか、みんなが自分のやるべき仕事をやったって感じ。
面白かったのが、この追加点までは1点差で当然カラスコがスタンバイしてたんだけど、この人ってば、これから投げるストッパーなのに8回裏の攻撃からベンチ前でキャッチボールしてるー！（笑）やる気満々すぎ。ステキ。この意気や良しですよ（笑）。そんなカラスコはセーブのつかない4点差でのデビューとなったが、危なげなく3者凡退に打ち取って開幕戦はしっかり勝ちパターンで終了。
隈のハムさんとの相性自体は疑うところはなかったので投手戦を予想してはいたものの、今のハムさん基本的には結構重量打線。坪井はまあアベレージヒッターとしても、新庄の勝負強さ、ガッツから信二までの5人には1発警戒が必要だし。セカンドが奈良さんじゃなかったのに個人的にはちょっとガッカリはしたんだけども（笑）でも木元も飛躍を期待する選手ではあるし、守備も実際思ったより良かった。今日は勝てたけど気の抜ける相手ではない。
聞けば、吉岡が観戦に来ていたらしく（泣）キーちゃんに「ナイスバッティング」とのお言葉を……。戦力的には埋められないことはない、でも吉岡の心意気は吉岡にしか表現できないものだから、こういう存在を忘れずにシーズンを戦っていってほしいと思った。きっとこれからもいつもチームを気にかけて見ていてくれて、何かの時にはアドバイスなんかもくれると思うしね。
◆L 5-3 M @所沢
小坂の守備に身悶え。もう小坂しかできねえ！ ってプレイですね、あれは。
波留はオープン戦の好調そのままに、今年はかなりやってくれそうな怖い核弾頭になりそうだ。雅英様も相変わらずのようだし。ってまだ劇場開催はしてないみたいだけど（笑）
レオは5失点の松坂を完投させたわけだけども、なんか松坂って入ってきて以来ずっとこんな使われ方をする印象はある。いい意味で心中できるというか、そういう位置付けの投手なのはわかるんだけど、でも何かね。こういう状態でそれでも開幕から完投させるところに、なんとなくレオの苦しさを感じてしまったりもするんだよね。勝ってるならわからないでもないんだけど。あ、いや、そうでもないのかなあ。うーん。←考えててわからなくなってきた（笑）
しかしマリさんは何故フェルナンデスを出してしまったのかね。李とかベニーは獲ったにしても。
◆H 4-3 BW @福岡
あっちで小坂の守備が試合を決めたと思えば、こっちでは松中の守備が。ていうか和巳も良く戻してきましたね。これができるようになったということは、本物への道は結構近いのかもしれない。
でも、オリさんも頑張ってはいると思う。いい試合になってるよね。
◆セはあと1週間
てことで上原さんは最終登板だったわけなのだがなんかグダグダだったみたいで（笑）。もう、本人の意気込みとは裏腹に、見てるこっちは春先はまあ仕方ないですねぐらいに思っていたりするんで（笑）本当に、無理してまた怪我するのだけは避けてほしいです。はい。
カットボールは結局決め球にはならないとのことで、実際フォーク投げてなんぼやからそれはいいと思うんだけどね。調子の良し悪しはもうともかくとして（それも困るが）、良くないなりにもテーマはあったみたいだから気持ちの面では心配はしてないんだけど。
でもやっぱり5回13安打は打たれすぎ（笑）
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