GAME of the Day: L 4-6 Bu@所沢
2004年8月25日 省吾が果たしてどのくらい投げられるか半分博打な気分で、昨日と同様オリンピックと二股かけつつ速報を眺める。しかし今日は展開上こっちの方が数倍心配になってしまったけどね(笑)。
でも省吾は終わってみれば思った以上に投げてくれた。良く1点で我慢したねえ、というのが正直なところ。球数も悪くなかったので、もしいけるんだったら7回までいってほしいなあ、でも同点だから下手に引っ張るのもなあ、と勝手に悩んだ傍からなんだか大きなチャンスになっていて、打順を見ると憲史なので星野でも出てくるかな、そしたら代打かな。と思うと案の定その通りで(笑)しかも起用に応えた大西のステキな勝ち越し2点タイムリー! と、このあたりは帰り道の途中で携帯速報だったんだが(笑)益田大ちゃんが凡退してしまったので、星野には「とにかく藤井に回せ!」と、こうなったら右打者に賭ける思いでありました。あんまりこだわっちゃいかんのかもだけど(笑)。
そんでもって藤井も見事にダメ押し(?)あわや走者一掃のタイムリーで、欲しかった終盤の突き放しがやっとできて、じゃあ点差がついたから省吾続投もありうるが逆に継投もありうる。今までなら吉川あたりの出番だけど、昨日の今日だし4連投になっちゃうし、それならちょっと良くなってきた福盛あたりがきて、親分と、最後がカラスコ……ってのも西武ドームだけに激しく不安だしなー。なんて思ってたら意外と最初に豊彦が出てきた。そしてあっさり片付けてくださいました。最近またよくなってきてますねー。
その後さらに1点追加して、8回にカラスコ。あれ? ってことは5点差だから普通にこの回抑えたら最後までカラスコなの? それとも今日は最後に福盛もってくんの? と、予測を立てるのがちょっと難しくなるこの3連戦(笑)。一昨日のことがあるのでちょっと楽な場面で出しただけって気はするし、どっちにしてもカラスコに関しては未だ流動的ではあるとは思うんだけどね。必然的に、親分も福盛もそうなるけど。
って、それはそうとカラスコですよ。いきなり無死1、2塁でカブレラだわ、打ち取ったと思ったら一瞬の後にはホセにスリーラン食らうわ……。まあ、どっちかに打たれる気はしてましたけどねー(慰めにもならない)。まあでも今日はここですぱっとカラスコ諦めてくれて良かった。福盛も3連投になりましたが、走者出しながらもなんとか流れ切ってくれた。9回は2死から突然ノースリーでこれまた肝が冷えましたがね(笑)。ちゃんと開き直れるんじゃないか。それが見たかったんだよ(笑)
それにしても、昨日みたいな試合の後にこれが来る。いいんだけど、昨日もあと1本が出てればなあと今さらながらに悔しかったりして。勝ち越せたのはまあ当然負け越しよりは全然いいんだけど、次のカードがマリさん戦だからね。むしろこっちの方が大変というか、嫌な予感というか。裏切ってほしいけど。
しかし西武ドームの試合は長いな。今日は延長じゃなかったけどやっぱり10時……いやはや。
◆「有終の美」
銅メダルを持って帰ることはできた。少なくとも、前回と同じ結果に終わらなかったことだけは、ほんの少しの前進ではあったのかもしれない。
一部ではあるけれど、プロ選手の「実績」にひとつ、「絶対に負けられない」ということの意味を「体感」できたという「経験」が加わった。これを今だけの、たった一度の経験で終わらせてはいけないと思う。何故負けたのか、そして何故勝てたのか。考えて、「次」に繋げなきゃいけない。
日本が準決勝で敗退し、台湾は予選リーグを勝てなかった。今の諸々の状況の中で、1発勝負に出た時のアジアのレベルとは、これが現実。アジアリーグ構想もいいけど、もっと広い世界に目を向けないと、むしろアメリカがムキになって「MLBの選手も参加させる!」と言い出してくるような「包囲網」を、アメリカ以外の野球で作るぐらいの意気込みがないと、野球の世界自体がこれ以上広がらないんじゃないかな、と思う。
NPBだけで完結する時代は終わったけど、だからと言ってNPB→MLBという路線だけで完結してしまっては、またいつか先細りになる。井の中の蛙ではいられないよ。「伝道師」とはもしかしたら、そんな広い世界に野球を伝えてくれるようにという意味を持った、次の世代への希望をこめた大きな言葉だったのかもしれない。
そんなわけで、これから今日の試合のダイジェストでも見ます。NHKの。どんな姿で最後の戦いをしたのか、その姿はやっぱり見ておきたいもんね。
でも省吾は終わってみれば思った以上に投げてくれた。良く1点で我慢したねえ、というのが正直なところ。球数も悪くなかったので、もしいけるんだったら7回までいってほしいなあ、でも同点だから下手に引っ張るのもなあ、と勝手に悩んだ傍からなんだか大きなチャンスになっていて、打順を見ると憲史なので星野でも出てくるかな、そしたら代打かな。と思うと案の定その通りで(笑)しかも起用に応えた大西のステキな勝ち越し2点タイムリー! と、このあたりは帰り道の途中で携帯速報だったんだが(笑)益田大ちゃんが凡退してしまったので、星野には「とにかく藤井に回せ!」と、こうなったら右打者に賭ける思いでありました。あんまりこだわっちゃいかんのかもだけど(笑)。
そんでもって藤井も見事にダメ押し(?)あわや走者一掃のタイムリーで、欲しかった終盤の突き放しがやっとできて、じゃあ点差がついたから省吾続投もありうるが逆に継投もありうる。今までなら吉川あたりの出番だけど、昨日の今日だし4連投になっちゃうし、それならちょっと良くなってきた福盛あたりがきて、親分と、最後がカラスコ……ってのも西武ドームだけに激しく不安だしなー。なんて思ってたら意外と最初に豊彦が出てきた。そしてあっさり片付けてくださいました。最近またよくなってきてますねー。
その後さらに1点追加して、8回にカラスコ。あれ? ってことは5点差だから普通にこの回抑えたら最後までカラスコなの? それとも今日は最後に福盛もってくんの? と、予測を立てるのがちょっと難しくなるこの3連戦(笑)。一昨日のことがあるのでちょっと楽な場面で出しただけって気はするし、どっちにしてもカラスコに関しては未だ流動的ではあるとは思うんだけどね。必然的に、親分も福盛もそうなるけど。
って、それはそうとカラスコですよ。いきなり無死1、2塁でカブレラだわ、打ち取ったと思ったら一瞬の後にはホセにスリーラン食らうわ……。まあ、どっちかに打たれる気はしてましたけどねー(慰めにもならない)。まあでも今日はここですぱっとカラスコ諦めてくれて良かった。福盛も3連投になりましたが、走者出しながらもなんとか流れ切ってくれた。9回は2死から突然ノースリーでこれまた肝が冷えましたがね(笑)。ちゃんと開き直れるんじゃないか。それが見たかったんだよ(笑)
それにしても、昨日みたいな試合の後にこれが来る。いいんだけど、昨日もあと1本が出てればなあと今さらながらに悔しかったりして。勝ち越せたのはまあ当然負け越しよりは全然いいんだけど、次のカードがマリさん戦だからね。むしろこっちの方が大変というか、嫌な予感というか。裏切ってほしいけど。
しかし西武ドームの試合は長いな。今日は延長じゃなかったけどやっぱり10時……いやはや。
◆「有終の美」
銅メダルを持って帰ることはできた。少なくとも、前回と同じ結果に終わらなかったことだけは、ほんの少しの前進ではあったのかもしれない。
一部ではあるけれど、プロ選手の「実績」にひとつ、「絶対に負けられない」ということの意味を「体感」できたという「経験」が加わった。これを今だけの、たった一度の経験で終わらせてはいけないと思う。何故負けたのか、そして何故勝てたのか。考えて、「次」に繋げなきゃいけない。
日本が準決勝で敗退し、台湾は予選リーグを勝てなかった。今の諸々の状況の中で、1発勝負に出た時のアジアのレベルとは、これが現実。アジアリーグ構想もいいけど、もっと広い世界に目を向けないと、むしろアメリカがムキになって「MLBの選手も参加させる!」と言い出してくるような「包囲網」を、アメリカ以外の野球で作るぐらいの意気込みがないと、野球の世界自体がこれ以上広がらないんじゃないかな、と思う。
NPBだけで完結する時代は終わったけど、だからと言ってNPB→MLBという路線だけで完結してしまっては、またいつか先細りになる。井の中の蛙ではいられないよ。「伝道師」とはもしかしたら、そんな広い世界に野球を伝えてくれるようにという意味を持った、次の世代への希望をこめた大きな言葉だったのかもしれない。
そんなわけで、これから今日の試合のダイジェストでも見ます。NHKの。どんな姿で最後の戦いをしたのか、その姿はやっぱり見ておきたいもんね。
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