商売下手

2004年9月7日
 と、今さらながらに感じたことがある。スト決行となった場合は1・2軍ともに実施ということになるのだが、地方開催の試合への影響の例を某局で報道していた。
足利市は少年野球が盛んで、数十の少年野球チームがあるところらしい。ここで9月の週末にイースタンのS-G戦を誘致しているらしく、しかもそれが30年ぶりのプロ野球公式戦なんだそうだ。それを聞いて思わず、そんだけ盛んなところで30年ぶりの公式戦開催ってオイオイ、とツッコミを入れてみた。
 どの地方にどのくらいの数の野球チームがあるかなどちょっと調べれば簡単にわかることであるわけで、そういうマーケティングはしていなかったのかと甚だ疑問である。これ以上わかりやすいターゲットってないのにね。いや、こんな素人でもわかることなんだから、やってないとは思えないんだけど……でもわかっててやらなかったんならもっと悪い。働きかければ、1チームでも父兄とか合わせて数十名のお客が確保できるというのに。
 費用などが折り合いがつかないなどの都合があって開催されていなかったのかも知れないが、遠征費用のかかる北海道の札幌以外の地域ですら今年、1・2軍合わせて複数試合の誘致がされていたと思うんだが。底辺を維持・拡大する努力をして来なかったのに現在の客が来ないって言われても、そりゃそうだろとしか言いようがない。目先のことしか考えてなかった数十年のつけが、今さらに回ってきている1つの例ではないかと思える話だった。

G 3-5 D @水道橋
 出張で久々に地上波しか見れない環境に戻ったので、夜はかなり暇なこともあり飯のあとで見てみた。上原さんなのかしらんと思ったら尚成だった。しかもなんか調子よさげ。しかし相手は憲伸だし、終盤に強い竜であるし、面白いのはここからだろうなーと思いつつ試合が進んでいくと、アレックスの同点タイムリー、と、ばっさんの素敵なスライディングホームイン。うまいなあ。テレビが小さかったもんで、思わず画面に寄ってリプレイを凝視してしまった(笑)
 あと、高橋光信の「3回出てきて3度四球を選んだ」という代打成績のデータが今回はかなり興味深かった。結局のところ今回も貴重な勝ち越しの押し出し四球を選んだわけで。まあ、隼人も制球定まってなかったのもあるけど、それにしても落ち着いてるよなあと思った。強いチームってそうなんだろうけど、面白いように采配がハマるものだ。ばっさんの駄目押しタイムリーにしろ、試合前半(かな?)のアレックスの相変わらずの捕殺にしろ、やっぱり今年の竜の野球は見る者を唸らせる妙味がある。大人の野球って感じがしないでもない。
 しかし、この分だと明日、上原氏はまたまた昌との投げ合いということになるのだろうか。きっついなー(笑)
H 4-7 M @福岡
 携帯速報でしか見れてなくて、最後の最後までスコアが逆だと思い込んでいた(笑)。直行、よくがんばりました。逆に和田は微妙だったけども。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索