最後までぶれない

2004年12月17日
 隈の結論。
「オリックスではプレイできない」
 最後の結論だと、今度こそ正式にお断り。自らで「最終結論」と設定したからか、ここ数日よりは幾分顔色が良くなっていたように見える。それに少しだけほっとした。
 しかし、オリ小泉は全く反省の色も見せずに性懲りもなく「今まで通り説得を続ける」とかのたまい、挙句「(隈が)妥協案を認めてくれればすべて上手くいくものと云々」などとぬかしてくれやがった際にはもう、見たくもないそのお顔を拝見いたしながら、「●んでしまえばいいのに」などと不穏な呟きを漏らしていたとかいなかったとか。←私が
 もうね。「これで最後」って、何度隈に言わせるつもりなんだよ。隈、選手会のサイトでは大人のコメントを出してたけどこれ、かな〜〜り頑張って譲歩してますよ。オリに。公式コメントだからだろうけど、それにしてもよくここまで我慢したコメントを自分の名前で出したなあ、と本当に感心した。
 オリ小泉は「(説得に)期限は設けない」とかおっしゃってましたが、「最終結論」と言ったからにはもう説得のしようはありませんし、隈がこれ以上そちら様と会うことはないんじゃないでしょうか。往生際が悪いってーのはまさにこのことですね。

 北川が「46」を「近鉄の思い出にしておきたい」と封印。
 形は違えど、根底にある思いは同じはず。

 「球団数の維持」という結論は、チームの存続を願ったバファローズとブルーウェーブのファンには、正直言ってゼロ回答だった。自らの愛したチームを失うことと引き換えに得られたものがあったかと言えば「何もない」と言って良いのではないかと思う。
 だけど、「プロテクトに際しての選手の意思尊重」は、その中で一縷の望みを託すとしたらそこしかないという合意事項だった。
 だから、選手会のみなさん、頼みます。
 隈は間違ってない。悪くない。
 勝ち取ることで、それを証明してください。
 選手と、スタッフと、ファンの流した涙は無駄ではなかったと。

 お願いだから、もうあの時みたいな無力感を味わわせないで下さい。
 ファンに繋がる選手の想いを再び犠牲にするようなことは、あってはならない。

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