やられたらやり返す

2004年10月7日
 ワンサイドゲームの応酬、ととりあえずここまでの2戦を評してみるプレーオフ第2ステージ。ある意味これもノーガードの打ち合いなのか(笑)。でも、松坂の出来は予想通りだったけど、和田がここまであっさりKOされるとは思ってなかったなあ。なんかこういう試合を見るとどっちに転ぶかわからん気にさせられるなあ、簡単に。←流されやすいタイプ

C 3-0 D @広島
 小山田初完封! 決して打撃のチームではないとは言え、ほぼベストオーダーの優勝チームを相手にこれなので、やはりがんばったということではないかと。151球は投げすぎだけど(笑)。
 実際オーダーがすごいのは広島の方で、嶋がとうとう4番に入るし、なんだかもうすっかり若手のための試合になってるし(笑)
 とりあえず、何故緒戦に石井貴ですか? とだけ言っておく、鷹のワンサイドゲーム。しかしまあ本当にレオってば投手王国の面影はいずこへ……

S 2-1 T @神宮
 逆転してるとは思わんかった。これでなんとか石川が勝敗タイに持ち込めたかね。しかし、福原の借金がかさむけど(笑)
C 5-6 YB @広島
 多村ついに40号到達! となったが、相変わらず多村のホームランは報われないのかと思うほど危うい試合であった。つーか試合長すぎ。
 日中、一気に風邪が酷くなったので早めに切り上げて帰ろうと7時過ぎに会社を出たはいいが、家に着いたら鍵がなかった(笑)。昨日と違う鞄を持って出たので、移し替える時に忘れていたらしい。
 とりあえず家人に電話してみるが出ない。出ない……で20分後ぐらいにやっと繋がって、あと30分ぐらいで帰るということなので一応待合室のあるバス停とかに避難して読書したりしてみた……何やってんだか。(笑)

 まあそれでなくても頭が大分ぼーっとしていたので簡単に食事と風呂をとって早めに寝てみる。なので今日の唯一の試合の結果も知らなかったよう。

消化試合なのに

2004年10月4日
C 0-1 T @広島
 そんなこと言わんといてえなとでも言いたいのかって感じの井川のノーヒッター。中継もなかったらしいじゃないか……。私も経過しか知らなかったので、結果的にまた黒ちゃん完投負けかようしかも1失点って。とかいうところだったのだが、そしたらこれはしょうがないのねと思うしかない。しかも自責0だし。とりあえず井川おめでとう。つーか、こういうのがあるから、消化試合だって馬鹿にできないんだよなーと思ったりする。

YB 3-7 G @横浜
 雨で流れるんじゃないの? という噂だったのだが、流れてないし。しかも客入ってなさすぎだし。試合を消化するのも大変だと思わずにいられない秋の1日。←もはや結果はどうでもいいらしい

 ていうか、すっかり気も抜けて消化試合モード突入なので、読書にいそしんでみたりしてるのだが……でも文庫本でも3冊も買えば2,000円超えたりして、馬鹿にならない。古本屋もののすごい安いわけでもないしなー。
 おまけに少々風邪気味に。一応、それらしい薬なども飲んでみる。
 引退そのものはほぼ確実に間違いないと思っていた。でも今日登板するのは知らなくて、友人が一報を入れてくれたのと帰宅したら運良く誰もいなくてCATVが見れたので、最後の登板を見ることができた。
 140km/hにも満たないストレート。ほぼ同じスピードのシュート。川崎憲次郎にとっては伝家の宝刀と言えるその球で、かつての女房役・古田の内角を抉った。以下宮本・岩村を含め打者3人に対して13球、ストレートが8球、シュートが5球。すべて空振り三振。
 「これ以上格好悪い姿を見せられない」
 プロの投手としてやっていけるレベルには既になく、肩が上がるかどうかすらも危ぶまれる日々。それでも、その最後の瞬間まで、変わることのない気迫だけは、そこにあった。
 あなたのその投球が、大好きでした。

 グラウンドでは何も残せなかった4年間。
 でも、選手として歩いてきた16年間には胸を張っていてほしい。
 両軍ベンチからみんな飛び出しての胴上げ。ひとりひとりとの握手。
 長い夢がまたひとつ終わった。

 しかし、俺流も味なことをしてくれます。若様も。本当にありがとう。

D 11-1 S @名古屋
 「ほろ酔い打線」(って実況が言った)すっかりお目覚め。章剛見てると、巨人が一昨年優勝した時の斉藤宜之あたりを思い出します。
C 4-2 T @広島
 長谷川が勝利投手だったのでびっくりしました(笑)
 嶋は残り7試合で5本なのでかなり可能性が高くなってきました。で、虎がBクラス確定だそうな。
 あと町田と西山が戦力外に。まっちーは虎が獲るという噂だが……西山は、ああ見えて(笑)俊足だったりするという意外性もあるのでまだまだ惜しいとは思うんだがなー。現役続行の意思もあるみたいだし。なんだったら四国って手もあるし!
L 6-5 F @所沢
 泣いても笑っても最終戦のプレーオフ第1ステージはシーソーゲームに。終わってみれば順当な結果ではあるんだけど、3戦とも試合としてはものすごい面白かったんだろうなあ。こんな状況じゃなかったら絶対、感情移入して見ていただろうと思われるのでもったいないというか、なんというか……

プロフェッショナルとして
 イチローの考え方がなんとなくわかった。
 「自分の成績がよくても、チームが負けてしまっては……」という気持ちと、「チームが負けているなら、せめて自分のプレイでお客に楽しんでもらいたい」という気持ち。それは決して相反するものではないんだよね。

孤高の人

2004年10月2日
 イチロー、シーズン最多安打記録更新を無事ホームゲームにて更新。おめでとうございます。 いつになく興奮した口調でコメントしてたりして、涼しい顔しててもやっぱりプレッシャーは相当にあったんだなあと今更のように思った次第。チームメイトから見ても相当近寄りがたい雰囲気があったみたいだし。シギーが言ってるぐらいだし。

 「最高のシーズン」という言葉は、いちプレイヤーとしてのイチローにとっては確かにそうなんだろう。ただ個人的には、彼にとっての「チーム」ってどういう存在だろうと時々思うことがある。試合の勝敗を超越したところというかむしろ全然別の次元で、同列に置くべきものではないかもしれないにしてもね。
 まあ、こんな時なので、そんな風に「『チーム』とは何か」をふと考えてしまったりもするわけだ。
 でも朝からコミさん見れたのはちょっと嬉しかった(笑)

C 4-4 T @広島
 10回表から見た。三振の数が多いのはある意味、永川らしくなってきたと言っても良いのかどうか……っていうか栗原……ランナー走ってんだからとりあえず走っておけよと、一応突っ込み入れさせてもらいましたが、罰金もんではないかと思われ。いやほんとにせめて引き分けに持ち込めて良かったよ……前田えらい。
D 1-6 S @名古屋
 翌日は得てしてこんなもんかなと。というか、なんかこうなってくるとこのオーダーに潜む俺流の真意は何か、とか考えずにはいられないわけだが(笑)実際は考えすぎなのかもしれない。わかんないけど(笑)
L 4-5 F @所沢
 まあそう簡単には行きませんよという話。泣いても笑っても明日です。
 しかし、よもやパの試合を見るのが辛いと感じる日が来ようとは……正直、結果も避けてたりする。地元の盛り上がりを間近で見るのが今は本当に苦痛。好き嫌いの感情では全然ないんだけどね。要するに現実逃避。

携帯速報見ながら

2004年10月1日
 帰宅中に、緒方が久本から勝ち越しの満塁弾。やはりM1の広島は強い(何か間違っている)と頷きつつ帰宅してTVつけたらどっかの局で胴上げシーンが。目が点になりつつ他球場の結果を慌てて見たら燕が負けていた。途中で経過見た時は勝ってて、弘寿が投げてたから普通に勝つと思ってたのに……弘寿ってば……(笑)
 とりあえず祝勝会とか何か誰か面白いことやってへんのかと思って(笑)一通りニュース見たけど、すぽるとに選手が3人出たぐらいで全体的に地味だったな……っていうか個人的にはその3人プラスばっさん呼べ。て感じでした(笑)
 今年の竜の典型的で徹底した守りの野球が、「打高投低も大概にせえよ」な今のパの野球とどう戦うか。結構楽しみだったりする。

 でも監督夫人は正直勘弁。(笑)

Last Game at 藤井寺

2004年9月30日
 本年のウエスタン優勝決定戦、バファローズ(前期優勝)vsドラゴンズ(後記優勝)。省吾と朝倉というお互い大人気ない先発(笑)まあ継投も大人気なかったりしたわけだが(笑)とりあえず牛に関しては、1軍張ってた選手が軒並みダメダメっだったりしたようで……ううう。まあ、Jリーグとおんなじで、前後期制って後期優勝チームの方が勢いも状態も絶対有利なんだってば(笑)と、私はずっと思ってるんだけどねー。
 試合の負けは負けだけど、でも藤井寺に詰めかけたお客さんもめいっぱい応援していたようだし、選手たちも非常に悔しい思いをしたと思う。あと1試合、絶対にやりたかっただろうし……貴久コーチのためにも。

 これで残すはよさこいリーグのみとなってしまったが、とにかく前を向いてプレイしてほしいです。
 なっしーの言葉を借りれば、君たちの背番号はすべて永久欠番になる。
 だから、先人たちと、先人たちの築いた歴史に恥じない姿を最後まで。
 昨日の黒ちゃんも見られなかったので今日ぐらいは見たいなあと思ってたのだが、かなりテンパってる先輩に仕事頼まれたので無理だった。仕方ないので速報だけ追った。緒方が出てなかったので少しだけ助かったと思ったが(笑)何やら微妙な投手戦になりそうな雰囲気で、2点なんて1発病が出たらアウトじゃないの〜(怖)と怯えながら追っかけた。そしたら案の定シーツに1発食らってた(泣)。
 でもとりあえず7回1失点でお役御免になった。まあ、防御率はキープできましたが、正直やっぱりもう少し完投増やしてほしかったな〜と思ったりもした。163イニングで終わると、アテネが1ヶ月でその間4試合登板があったとしても最大で36イニング。200イニングに足りないよー。本人が納得できてるんならいいんだけどさ。

そういえば
 村松は手術してたんだね……だからいなかったんだ。最近全然スポ紙に目を通してなかったからなあ、見るとムカムカすることが多いから(笑)。
 手術そのものは問題なさそうという話らしいので、術後順調であるように願います。でも村松は天然芝でやりたくて神戸に来たのに……。
 イチローがMLBシーズン最多安打記録を塗り替えようかというまさにその時に、そのイチローの意向も大きく反映されて改良され、野球ファンにも常に愛されてきたあの日本一の球場を、完全フランチャイズしてきたチームがなくなる。
 このことが万が一、日本の野球界の発展の礎になり得るかもしれないとしても、「野球」というスポーツの中にあるいちばん大事なもののひとつが忘れ去られてしまうのではないかと、思わざるをえない。
 来季になってからなのかなー。
 いつもは買ってなかったイヤーブックを今年は買ったりしてたのは、今になって思えば良かったと思う。感謝。

G 2-4 C @水道橋
 エンジェルとブラックの対決……(もういいって)とかいう予想だったのだが、エンジェルがドーム最終戦に回りますってんで、それならば堂々とブラックを応援させていただく。8回2失点、上々じゃないですかねえ。嬉しいな。完投するかと思いましたが、大竹が今日は1イニング2奪三振パーフェクトで締めてくれたのでほっと胸をなでおろす。

 今日はとりあえずそんな感じ。
 とにかくゲームセットの瞬間には必ずTVの前にいてやる! と、それだけを目標にしたと言っても過言ではない(笑)。前半はリアルタイム速報で、隈が最後の最後で防御率のタイトルを逃したところを見て苦笑しながら、まあ「こだわってる」と言った方の防御率を落とすとはまだまだ青いぞ! 精進あるのみ! と、隈の今後に期待しつつ。どうせ取るなら正々堂々と取ってほしいしさ、タイトルは。それでも奪三振も良い勝負だったし、最多勝・勝率と取れたんだから。今年は本当に大車輪だったね。ありがとう。
 そんな隈の負けだけは消してくれたキーちゃんの目標達成・20号で追いついたところで出てきたのが健太。今年全然働けなかったんだから、最後にいいとこ見せてほしいなーと期待していたのだが。1回1/3までは良かったみたいなんだけどねえ……でも、大島さんに打たれるのは全然構わないから後は抑えてねと思ってたんだけど〜。なんか隈といい健太といい2人して相川と竜太郎にやられたて感じ。確かに2人ともバッティングは良いもの見せてくれてると思うんだな、今年は。てか健太、フォーム少し変わってたらしいな。2段じゃなかったとか。
 ちょうどこのあたりで会社を出て携帯速報片手に「進行早いよう〜」と焦りつつダッシュで帰宅。べっちやノリが下がって野手の交代も活発になっていた。チャンネル合わせたら、吉井がマウンドに上がったとこだった。藤井が餞の三振を贈る。小林宏には下山が。小林の、投げ終えてベンチに戻った時のあまりにも晴れやかな笑顔を見たら、もう心を決めてるのかなって切なくなった。そして、そうやってベンチに戻ってくる選手を先頭に立って迎える大島さんのにこやかな姿とか……。
 牛ベンチが写って、隈が誰かのバッティンググローブはめてバット振って遊んでた。隣に大西がいた。2人とも笑ってた。その時、塩崎の外野に抜けていきそうな当たりを阿部が好捕して、ゴロに仕留めた。戸叶が投げるのを見て、今年は良くがんばったなあと呟いた。その戸叶から、横浜時代の同僚でもあった永池がヒットを打った。牛のベンチはやっぱり、みんな笑顔だった。
 今日は正直、もう泣けないんじゃないかなと思ってた。でも、大島さんが泣いてるのとか、吉井が自分で牛のマークと背番号を描き込んだ帽子とか見たら全然ダメだった。解説が山崎慎太郎で、心なしかその声も苦しそうに聞こえた。
 宮本の今季初登板は、今季最後のイニングだった。隈や高木が第一線で頑張っているのを知りながら、焦りもあったんじゃないかと思う。でも、今日はすごく落ち着いてたように見えた。この姿をもっと見たかった。だけど、一昨日のサヨナラの立役者・星野の打席で、試合は終わった。
 両チームの選手たちがホームベース付近に列を作ってお互い1人ずつ握手を交わしていってて、大島さんの目がやっぱり真っ赤で、吉井が?村や赤堀と抱き合ってて、三輪さんも泣いてて……そしたらドリーム&パワーが流れて、牛ナインがレフトスタンドへ駆け出していって。誰の発案で曲を流してくれたのかわからないけど、本当にありがとう。スタンドへの挨拶を終えてベンチの方へ戻る時、北川が目頭を押さえてた。戻ってきたら今度は、自然発生みたいな感じでなっしーの胴上げ。それからべっちの胴上げ。みんなの笑顔に、3年前を思い出さずにいられなかった。吉井と、大島さんと、ユウキも飛び入りで参加してた。仰木監督を送り出したあの時の胴上げも思い出した。こんなにカラーが違うのに、こんなにも強い絆で結ばれていた2つのチーム。それが何故2つが2つのままでいられないのか、2つでなくなることが未だに信じられない。
 抹消になったとはいえ、村松が来てない理由がよくわからなくてちょっと心配だったりもするんだけど……。でもブルーウェーブの選手がスタンドに挨拶してる時に、平野が村松のユニフォームを掲げてたのがなんか嬉しかった。だけど整列して挨拶のアナウンスが流れて、それが合併のことには全く触れずに「来季もよろしく」みたいなコメントになってたのは一体何だったんだろう。理解できない。上層部の作ったコメントなのかな、やっぱり。
 ただ、中継は結局伊原監督の胴上げまではやってくれなくて、何故か締めがなっしーの胴上げだったんだけど、オリックス球団の制作の番組なのにあまりにも牛寄りで……。マスコミの報道の仕方も基本的には「近鉄消滅」で、確かに基本的に吸収合併だから「親会社」の話としてはそうなんだろうけども、ファンの心情からするとやっぱり「バファローズとブルーウェーブの消滅」であって、その意味では両者の現場は全く同じ。三輪さんが言った「ブルーウェーブを残せなかった」という言葉の意味を、報道の人ももう少し、本気で汲み取ろうとしてくれてもいいのではないかと思っている。
 ティッシュ片手に(笑)そうやってじっとセレモニー見てたら、普段私が中継見てても別段口を出さない母が、こういうの見るの嫌だから風呂入るわ、とひとり言みたいに言った。別に私は経営陣に罵声を飛ばしていたわけでもなくて(笑)今日はかなりおとなしく中継見てたんだけどね。元々野球が好きってわけでもなく、かと言って家の人間が見るのを嫌がるほどでもないという感じの人なんだけれども、「これで発展するんだったら(ともかく)ねえ……」なんて、珍しく言ったりして、なんか気を遣ってくれたのだろうかとか、ちょっと思った。
 中継が終わってしばらくして、現地観戦してた友人が短い報告をくれた。
 「悔しいの一言やわ」という言葉に、大きく頷いた。
 たくさんの思い出が頭の中をかけめぐってる。
 だけどまだ、さよならは言えないよ。
 宮内・田代両オーナー、小泉・小林両社長他、オリックスと近鉄の球団経営者さんたち。
 先日発表されてましたが、本気で「オリックス・バファローズ」なる球団名を名乗るおつもりだそうですね。
 少しでもファンに申し訳ないという気持ちがあるのなら、それだけは即刻撤回してください。

 交渉が妥結して、これで解決したと思ってるのかもしれません。
 でもファンはあなたたちから未だに、なんの説明も受けていません。
 ドームの扉に貼られたという紙切れ1枚、公式サイトに掲出されたお知らせのたった1ページ。その「お詫び」という言葉に、真摯さを感じられるファンがいると本気で思って言っているとは、こちらも思ってはいませんが、この発表はブルーウェーブファンに対しても、あまりにも失礼すぎるとは思わないのでしょうか。

 まだこの期に及んで、両チームの選手とファンの気持ちを土足で踏みにじろうというのなら、お前らだけは絶対に許さへん。
 悲しいなんてものではない。
 悔しさと情けなさで泣けてくる。

 1日でも早く、球団経営から一切手を引いていただきたい。
 というか、いつまでこの経営陣がのさばっているつもりなのか。普通、経営できなくなったら経営責任を取るもんじゃないのかよ。

 何もかも、これまでに散々言い尽くされてきたことではあるけどね。

よせばいいのに

2004年9月25日
 仕事中とかネットは繋げるけど試合は見れない時に覗いている実況掲示板のログで、24日の試合の様子を見てみた。
 試合内容のみならず、いろんなこと書いてあった。試合途中にビジョンに写ったベンチの様子とか、貴久コーチのドーム1号記念プレートのこととか、鶯嬢の大野さんのこととか、バフィとファルルのこととか、レオ側の計らいとか、いろいろ。
 リンクでスポ紙の記事も読んでしまった。1紙だけだけど。
 もうねー。何か1つ見るたびに、涙って簡単には枯れないんだなって思った。
 スカイAを録画できない状況なので、友人が撮ってくれたのをそのうち送ってくれると言ってくれてるのだが、すぐ見たらそれをまた実感する羽目になるんだろうな。
 でも、DVDに落としておかんと。いつかデッキ買ったらだけど。

 東京ドームで野球やってたけど、点数もアレやし、何かもうなんにも見る気になれんかった。ニュースも。

 仰木さん、頼むから監督やらんといて……
 もうこんな思いするのいやや。

 あ、あとデーブ大久保は野球解説者を名乗るのは今日限りやめてください。
 何様やお前は。牛の試合もろくに見てないような奴が。
 ほんまにプロ野球選手やったんか。

 支離滅裂な日々はいつまで続くのだろう……(自分が)
 大阪ドーム最終戦。こんな大事な日なのに、休みも取っておいてあるのに試合を見ることが叶わなかったのは、遠路はるばるお越しいただいた本州からのお客さまたちと一緒に遊ぶため。この予定はだいぶ前から立っていたのです。何年ぶりやったかねー。この場を借りてだけど(笑)ほんとに楽しかったです。でも、やっぱり台風を恨みます(泣)。←しつこい
 なので、現地にいる友人に私の分も目に焼きつけておくれ! と懇願。昨日球場で見た予告先発でちょっとびっくりはしたけどね、?村と大沼って、隈と松坂とちゃうんかい! と(笑)
 経過もほとんど見れてなかったので、予定されていた通り岡本やら赤堀やらちゃんと登板してるのかどうか、さらにはこれも昨日現地で聞いたんだけど吉岡が登場するかもしれないという話はどうなってるのかと、かなりやきもきしてました。2-2の点数だけは見たような気はするんだけど……
 試合前にはレフト側からも礒部コールがすごかったみたいで、それだけでもなんかもう堪えがたいほどにこみ上げるものがあるのに、同点で早々に豊田は出てくるわ、吉岡は打席に立つわ(泣)赤堀は9回裏2死から出てくるわ、星野がサヨナラ決めるわで、もうわやくちゃな騒ぎになっていたそうな。オーロラビジョンにベンチの様子が写ったり、2軍の選手も普通にスタンド上段にいたり売店で並んでたりもしていたらしい。
 試合見てないから余計だけど、もう今日ばかりは試合の枝葉をどれほどに語っても意味がない気がする。試合前のミーティングで涙を見せたというなっしーや、最後、べっちに回そうとして送りバントをしようとした星野、その星野に「打ってください」と声をかけたべっち。最後の最後で、こらえて繋いだベテラン投手陣。プレーオフに間に合わせたいと、ずっとリハビリ続けてた吉岡。それから、貴久コーチ。それから、バフィとファルルと、鶯嬢の大野さんと、警備員とか球団職員の方とかも今日は本当に……色々、みんな感情を溢れさせていたらしい。レオ側に対する感謝の声も多く……
 友人の手を煩わせて、中継を録画してもらうことができたので、いつかゆっくり見たいと思う。いつかと言ってもそんなに先ではなくて、できれば来シーズンが始まる前に。儚かったけど、長くて楽しかった夢を、ちゃんとこの目で確かめようと思う。

あんまり天気は良くなかったけど
 富良野〜美瑛に行った。シーズン終わってるにもかかわらず、ファーム富田も結構賑わっていた。あとケンとメリーの木、実物を見たのは初めてだった。そして要所要所でソフトクリームを都合3つ食わされてる友人がいた(笑)。
 数年ぶりに会いましたけど、中には会うのは初めての人もいましたけど、微妙に濃い話も久々にできて、ぎゅーぎゅーの車内でも楽しかった。やっぱり君たちゃ愛すべき奴らだわ(笑)。また会おうねー!(以上かなりな私信)
 今日も試合前の振りが長いが(笑)正直言って試合は、え〜と……川尻はまあ川尻らしい投球と言えばそんな感じではあったし可もなく不可もなく。ホームインの判定がちょっと微妙に見えたところもあったからなあ。一瞬なっしーが出て来たりで。でも多分今日の継投は、川尻の結果はどうあれ最初から決まってたんじゃないかと思われる。川尻が5回投げ終えたところですぐなっしーがベンチ前で出迎えてたし、川尻もスタンドに挨拶してたし。そう考えると昨日のカラスコも今日抹消だからあれが予定通りだったんだな、きっと。
 ってーか継投が決まってるのは良いんだけど、香月のプロ初登板は正直、グダグダでした。打たれるのは構わんのだけど、バント処理のミスは痛すぎるね。月並みだが、あれで浮き足立ってしまったとしか思えない。おとなしくアウト1つもらっておけばいいものを、いや百歩譲って2塁でアウトのタイミングと言えなくもなかったにしろ、それならそれで送球はもっと丁寧にやんなきゃいかんだろう。思いっきり浮いてたし。たまに2軍の試合を見てた友人曰く「あれが香月の課題だったはずなんだけど」と……克服できてないじゃん。つーか、下で良かったから上がってきた、って感じでもなさそうだったみたいだしな。
 そんな香月が2イニング投げたのも驚いたけど、だから逆にこれが予定だったのかなと変に納得させられた。が、その次に吉川とか出てきたら意味ないよなーと思ってたら、伊織が出てきたよオイ。これにはたまげました。いや、上がってたの知らなかったから……。さらに、出てきていきなり四球出すのでまあ伊織だしなと最初は大目に見ていたものの、これが洒落にならないぐらいストライク入らない。結果、3連続四球で無死満塁。ストレートの四球もあったはず。香月ん時も結構野次飛んだけど、この時ばかりはちょっと1塁側スタンド、殺気立ってるおっさんとかいたよ。さすがにやばすぎた。そんで結局吉川出さざるを得なくなっちゃったしね(泣)。不憫だ、吉川。なので「(吉川の自責にならない)3点までは許す!」ともう勝敗度外視。いや香月の時点でそうだったけどさ(笑)
 後半はそのように散々な雰囲気になってしまったのだが、ひどかったのは投手だけではなかったのも事実。的やんこぼしすぎ、走られすぎだったし……とは言え、代わった藤井も伊織にはかなり苦労してたけどね。打線もスミ2ですっかり沈黙してしまったし、終わってみればたったの5安打だったらしい。まあ、川尻の試合だったので序盤は4時間ゲームペースだったのが、この淡白攻撃のおかげでわりと普通な長さで終わったんだけど。(嬉しくない)でも、昨日今日と早川の良い守備が見られて注目度アップ。ポジショニングとかはわからないけど、球際に強いってーのかな。
 でも、試合を見るだけならそれだけで良かったんだけど、試合をみんなに託してもうひとつの戦いの場に出ていたべっちと三輪さんがどんな結論を出すことになったのかが家に帰るまでわからなくて、報道ステーションを見た友人の、詳しくは言ってなかったけど感想というか一言聞いたら、ちょっとどうしていいかわからなくなってしまって……最終で帰って荷物整理だけして、すぽるとしかもうやってない時間だったけどとりあえず、何か古田かべっちか三輪さんの言葉を聞かないといけないと思ったから見た。
 一言で結論を言えば、バファローズとブルーウェーブの存続の願いは叶わなかった。
 「減らすのではなく(来季を目指して)増やす方向で」という言葉が虚ろだった。
 球団数を減らしてはいけないと、それは確かに思っていた。だけどそれは、減らなければなんでもいいというのとは違う。バファローズがバファローズのままそこにいられないのなら、10球団だろうが11球団だろうが12球団だろうが、たとえどんな形になってもやっぱり、何もなくなったのと同じだ。
 今まで身を削って交渉し続けてくれた古田会長、礒部会長、三輪会長、松原事務局長、他球団の選手会役員たちには本当に感謝している。このことを我がことのように思ってくれて、署名活動他、色々な形で協力してくれた他チームの選手やファンの人たちにも。
 私自身が何をしてきたかといえば、正直言って何もない。だからこんなことを言えた義理ではないことは重々承知している。でも、本当に申し訳ないけど、この結果はいちバファローズファンとしての自分にとっては、紛れもないゼロ回答。この結果でバファローズとブルーウェーブの選手と、裏方さんとファンに何が残るのだろうと思わずにはいられない。経営者側全体では譲歩があったのかもしれない、だけどオリックスと近鉄側からの譲歩がなされたとは、どうしても思えないのだ。
 「チームを残すことができなくて申し訳ない」とファンに謝罪するのが、どうして選手なのだろう。
 経営者が少しでもチームを愛してくれてるなら、チームを潰して平然としていられるわけがないだろうに。
 大阪秋の陣・2日目。個人的にはこれが最後の大阪ドーム。この日、選手会自主制作盤「白いボールのファンタジー」を配るというのだが、「9:30から整理券2,000枚(3,000枚だったか?)配布」だそうで、行けるわけねぇぇ(苦)と。9:30に着いてもらえる保証はないし、かと言ってそれ以前に着くように起きられるわけがないし。(泣)←やる気ないんじゃないの? 単に。
 そんなわけで観念して11時に着くように行ってみたら、既に並んでいる知り合いから「選手が配布に来るらしいよ!」との一報が。それならもらえなくても見るだけ見る! と、配布準備してるところの真正面(ロープ張ってあった)に陣取ってみた。したらしばらくして本当に選手が出てきた……ぞろぞろと。数えてはいないけど多分全員だったと思う。
 拍手に迎えられて、それなりに全員落ち着いたところで大村のご挨拶。が、拡声器に慣れないみたいで(笑)外してしゃべろうとしたら今度は当たり前なんだけど全然聞こえなくて(笑)慌てて再度拡声器を当ててしゃべっていた。べっちと三輪さんが今日は交渉出席の許可をもらって欠場すると新聞にも書いてあったが、大村も「礒部さんは今日はいませんが、礒部さんも戦ってます」というようなことを言っていた。個人的な本音を言うと、今の礒部を選手としてもちゃんと見ておきたかったんで残念極まりなかったんだけど、でも最後の交渉だからと、気持ちだけべっちに託しました。
 それでその後、配布をずっと見物してたんだけど、暑かった……背中をつーっと汗が伝ってるのが自分でもわかった(笑)。その暑い中、どうでもいいけど選手1人だけ何故かユニフォームじゃなくてアンダー(か、練習用のTシャツか)だった。誰あろう福盛さんでしたけど(笑)。結構陽が照ってるもんだから、紺着てたら逆に暑いんじゃねーか? とか余計なお世話なコメントをしてみた我々見物人であった。その話を本人の古巣・横浜ファンにしてみたらそのいかにもなマイペース・マイスタイルぶりが福盛だと、笑っておられましたが(笑)
 それはそうと、整理券持ってる人が全部ハケてしまった後で、何故かブツが余るという事態になってた。これが実は、私は最初から諦めてたんで知らなかったんだけど、整理券の配布そのものが終了してなかったらしい(オイオイ)。でも選手とスタッフさんが片付け始めたので、余ってるんだったら欲しい〜とか勝手なことぬかしてたら突然「配ります!」て感じでロープの外で見ていた見物人に選手が本当に配り始めて、それこそもうえらい騒ぎになってしまった(笑)。が、とりあえず何はなくとも粘って最後まで最前列を動かずに見物してたおかげで(笑)運良くブツをいただくことができました。高木、ありがとう〜。←高木が渡してくれた
 しかしこれがあまりに騒然としてしまったため、配布終了を待たず(多分)にものの1、2分で打ち切りに。この打ち切りの指示がめっちゃすばやかったスタッフさん(有志の方々と思われる)。でも、その後大きな混乱に発展することもなく、選手はドームに引き揚げていき、ファンはそれを拍手で見送ったのでありました。
 そんなこんなでやっとひと波去って、中に入る前から疲れてたりもしたが(笑)とりあえずそのまま球場入り。球団にこれ以上お金を落とすのはもうイヤだとか言いながら、最後の名残と思って岩隈弁当買った。発売当初、赤だった袋が黄色になってた。中身は変わってなかったけど(そりゃそうだ)。この弁当は好きでしたよ。量はまあ、試合開始前に食べたら7回ごろにはまたお腹減るかなて感じだったけど。
 そんでもって肝心の試合であるが、前回から引き続きパウエルは先頭打者を出す出す(笑)。でも大事なところは切り抜けてた。ここんとこ数試合、それがちゃんとできてる気がする。攻撃は先制のチャンス、ここをとりあえず逃さなかったのは良かったにしても、無死満塁でファールと見まごうキャッチャーゴロホームゲッツーになっちゃった大村。最近の不調ぶりが不運にまで繋がってる雰囲気。ただ、今年はいつもより長いスパンで(笑)頑張ってくれてると思うんやけどね。しかしその後、星野が1点追加してくれたのは大きかった。この点があるかどうかで勢いが生きるか死ぬかだったと思うんで。
 気がかりなのは、繋がりはしたものの短打短打(あるいは単打?)だったんで満塁のわりに1打で2点とかまとめて取れなかったところかな。なのでツーベースから1点返された時は、これがやれないとまずいんだよなと思ったんだけど、パウエル陥落の前に相木をなんとか代えさせることができたんで。でも次が歌藤だったというのはちょっと、なんつーか酷使されてる印象があったので、駄目を押したいんだけどなんとなく気が引けたりもして(笑)結局のところ押し出しもらっちゃったりもしたんだけど、4点目の大ちゃんの内野安打はお見事でした。頑張って走ってくれました(笑)が、その後の牽制死は痛かったけどね……。
 でも、この牽制死の判定で林1塁審にかなり野次が飛んでて(笑)いや普通にアウトはアウトだったんだけど面白かったのはその後で、何か微妙な判定があると全部この人に野次が飛んで(笑)かなり笑えた。あと笑えたといえばノリの振り逃げには笑った。めっちゃボールやし……つーか4番が振り逃げって。
 しかし終盤で大島さんが出てきた時は肝が冷えたなあ。いきなりツーベースかましちゃうところがまた大島さんらしいし。ってーか大島さんの打席でレフトスタンドに現れた「大島/公一52」のサンドイッチマン状態のファン、めっちゃおもろかったっつーかかわいかった(笑)。応援歌に合わせて跳ねたりくるくる回ったりしてるのが我々のツボに入ってしまった(笑)。神戸では気づかなかったんだけど、いる時に出会わなかったのかなー。
 それにしてもまさかカラスコが出てくると思わなかったが、いきなり死球なのがまたカラスコらしい(笑)。どうなるかと思ったけど、そういう時に意外と何気に抑えるようになってたりもする。まあ、9回じゃなかったからね(笑)。というかパウエルのこの安定ぶりなら連続完投もあるかなとも思ってはいたんで、交代自体が意外っちゃあ意外だったんだよね。でも代えたことで、じゃあ最後は豊彦親分の1,000奪三振締めだな! と思って、いや待てよ右から始まるから福盛かますんかな、でも打順的にはむしろ右ばっかり(大島さん除く)だから親分出番なくなるじゃん、とか思ってるうちに8回裏の攻撃が終わった(笑)
 が、野球は9回だけからとは良く言ったもので、ここからが実は今日のメインイベント。まずチェンジ直前にベンチ前にキャッチボールを始めるべっちの姿が見えたところで、スタンドが若干ざわめきましたよ。そして「ライト、益田に代わりまして、礒部」のコールで場内大拍手に大歓声に礒部コール! もうね、正直鳥肌立つ思いだった。ほんまに男上げたねって言うとなんか軽々しいんだけど(笑)でも本当に、見るからにやつれながら、当事者球団の選手にしかわからない気持ちをどうやって他の球団の選手に理解してもらうか、きっとものすごい苦しんでたと思う。三輪さんもそうだけど……なんかどっちかというとべっちが矢面に立たされざるを得ない感じになってたから。雰囲気的に。それはそれで三輪さんも辛かったと思うんだけどさ、ブルーウェーブの選手の気持ちについて報道してくれるところって少なかったから、実際。
 でもそんな諸々の中で、べっちは結果を出し続けてくれた。日本シリーズで置き忘れてしまったものを、3年がかりでやっと取り戻せたんだよね。こんなことになって、もしかしたら選手会長なんかやらなきゃよかったって思ってても不思議じゃない。でも、べっちは牛ファンから見たら古田と同等以上に頑張ってくれてるよ、グラウンドでも、グラウンドの外でも。
 で話はゲームに戻って、結局のところ豊彦親分が出てきたので、幸運にも1,000奪三振達成を拝めるチャンスに恵まれた! 絶対見て帰りたいので親分お願い! て気分だったんだけどいきなり連打で無死1、3塁って親分ー!(汗)だったわけだが、まあ信頼はしているので勝つには勝つだろうと思ってました。ほんとです!(笑)だって1,000奪三振達成の時にあんまり変な真似できないし、親分もそう思ってただろうし。実際、後で公式サイトのコメント見て思わず笑ってしまいましたが(笑)親分らしい。
 でもピンチの間もずーっと続く吉田コールの中、1発で達成できて本当に良かった。おめでとう! 意外にも、この人から三振獲るのは至難の業だと思ってた大島さんから取れたり、しかも1,000個目でゲームセットだから(笑)。だけど三輪さんのツーベースはともかくとして、2点目の平野の打球、あれヒットになってたけど気分的には高須のエラーでお願いしたい(笑)。勝ったから笑えるけど、半分捕りかかってたじゃんよー!! なんだったらべっちにスライディングキャッチでもしてもらえば良かった(笑)
 試合の途中から、ベンチ脇のすぐ上のいつもの席にお子さん連れたパウエルの奥さんが来てて、ヒーローインタビューの時もパウエルはお子さん抱いてるし奥さんもグラウンド降りて見てるし(笑)なんかこのファミリー、いつ見ても和むんだよなあ。して奥さん、帰りはダグアウトから出るのかと思ったらまた普通にスタンドから出てってコンコースのバフィの像(?)のとこでファンに記念撮影お願いされまくってるし(笑)でもそれを普通に受けてるのを見たらなんていうか、アメリカの野球界では選手全体にそれが普通っていう意識が長い歴史の中で根付いていて、それを特別に意識することなく実践してるのかな、とか思ったりもした。単純にそういう性格なだけかもしれないけどね(笑)でもどっちにしてもファンにとっては嬉しいこと。
 そんなこんなで辛くも逃げ切り。そういえば最近すっかり大西と立場入れ替わった下山、規定打席には遠いながらも打率が3割を超えました。先月の鹿児島で「今年初めて」ってぐらい久々にいいところを見た時は打率1割行ってなかったのにねえと思うと、その後の良さが際立つね。結構いいとこで打ってくれてたし。あと今日は憲史のヒットを久々に拝めたような気がする(笑)。憲史、今年こそは伸びてくれるかと思ってたのだが、まだまだ道は険しいぞ。

YB 6-3 G @横浜
 チーム最多本塁打記録は更新したらしいが、だからと言って勝てるわけではないんですよと相変わらず身を以って示している史上最強打線であったりする。
 でも、黒田がアピールしていたり、今日は捕手が善ちゃんだったりということは悪くはないんだけどね。つーかあべしんはまだ体が本調子ではないのか?
C 3-2 T @広島
 タイトル争い&記録達成までの道のり激化中(日本語が変だ)。とにかく、嶋の順調さが際立つ。
D 3-0 S @名古屋
 石川、今日はがんばっていたみたいなんだけど大事なところで決め球が甘くなってしまった模様。しかしやっぱりなんつーか、竜の強さが際立つなあ。昌、ここ数年でいちばん状態のいい年なんじゃなかろうか。
 予定では最終戦だったんですけどねー。いや、野外球場が雨とかで押しになるのはしゃーないとして、しかし屋内だからな。まず問題なかろうと思ってたのに……台風のばかー(泣)←24日分
 16時過ぎに球場入りして、1塁側のカメラマンブースの真上でブルーウェーブの練習をまったり見物。カメラマンブースからスタンドに出入りできる扉があるのを実は知らなくて(笑)そこに鍵がかかってなくて、寄りかかったらなんか壁動くぞ、うわ扉やししかも開いてるやんここ、ってんで初めて気づいた。その場所で、最近竜太郎が気になるんやけど良く考えたら背番号覚えてないとか大変失礼なこと言って(笑)そしたら同行の友人が調べてくれて、そんで竜太郎のバッティング練習をちゃんと拝むことができたという……情けない(笑)。実は平野の9番も思い出せなくて、あの黄色いレガースで思い出したという(笑)。だって練習用のウェアって背番号しか入ってないんだもん(言い訳)
 そうやってぼーっと見てたら例のカメラマンブースに通じる扉がちょっと開いて、あらカメラマンさん出入りするんかなと思って避けたらボールが差し出されて、何かなと思ったらカメラマンさんが「ボール欲しいて口が動いてたから」って、そのへんにあった練習球をくれた。びっくり。でも、そんなこと言ったっけ? と友人と首を傾げてみたが、なんで平日の日中のこんな時間にこんなところにいるんだろうといつも思わされる子どもたちを横目で見ては「ボールくれくれってそればっかりうるさい子ども多いよねー」などとなんの気なしに話してたのが聞こえてて「……とか言いながらお前らも欲しいんちゃうんかい、しょーもないやっちゃ」とばかりにくれたのかもわからんが(笑)
 今まで球場でボール飛んできたりもらったりしたことなかったので、なんか夢みたいだった(笑)。でもすごい嬉しかった。じわじわと嬉しさが来た(笑)。だって、もう今日明日終わったらこの球場に来ることはないだろうと思ってるから、最後の最後だもんな。そんな時にバファローズロゴの入った練習球だもん、正直な話、公式試合球もらうより嬉しい。人の良さそうなカメラマンさんでした。本当にありがとうございました。
 あと余談だけど、最近のカメラマンさんはみんなノートPCをブースに持ち込んでデータ整理やらしているのを良く見かけるのだが、今日いたカメラマンさんの1人が練習中にまさにそれをやっていた。たまたまその人の真上にいたので見えたんだけど、どうやら昨日の広島のナイターに行ってたようで、黒田や井川のナイスな投球写真などなどが見えて、失礼ながら我々、後ろからめっちゃ見入ってしまった。そのデータくれぇぇとか言いながら(笑)。ネット越しに撮るのとそうでないのとの違いもあるんだろうけど、なんか遠目でもすごい臨場感溢れる写真で、これがプロの写真なんだなーって漠然と感心してしまった。
 あとは牛選手が守備練習で出てきたのをカメラ持参の友人に撮ってもらいながらその場で上映会を楽しみつつ(笑)ゲーム開始を待つばかり。この時点では私、礒部が名古屋に行ったのかどうか知らなかったので、普通に練習に出てきて笑顔を見せていたりもしてるのを見て、今回は古田に任せたのかなと思ったんだけど、三輪さんと一緒に新幹線通勤だったんだねー。お疲れさんです。でも、けっこう表情は良くて元気そうだったのにスタメンじゃなかったからどっか悪いのかと心配になってしまったよ。そう見えてもやっぱり疲労は蓄積してたんだよな、当たり前だけど。締めの円陣での声出しは下山だったかなあ、ちょっと失念してしまいましたが、スタメンだからやったのかなと思った記憶があるから下山か益田大ちゃんだった気がします。
 バーンと本柳だと実は今はあんまり勝てる気がしない。ってーかバーンはともかくとして、本柳を打てる気がしない(そしてバーンは普通にそこそこ打たれる)という今季これまでの印象だったが、なんだか……本柳から5点取れたと思うと、5点取られたのがもったいないというのが率直な感想。
 しかし、運良くちょっとだけ観ることができた吉川の久々の登板、結果としては上出来と言える部類だったのでは。今年は防御率2点台で終わりたいって言ってたのが実現できそうだね。豊彦親分は今季中の1,000奪三振達成をチームで後押しする状態になってきてるが、今日はワンポイントで三振もなし、変わらずあと2つ。明日・明後日で達成されるところが見られると良いなあ。それを考えると見に行くのがかなり楽しみ。
 ただ負け方はなんとなーく予想の範囲内だったというか、10回のべっちの大飛球ね、あれを好捕した早川に回ったてのがなんか、嫌な雰囲気を醸し出してた気はするんだよな。魅入られたように真ん中に球が吸い込まれて行っちゃいましたねー。良くある話だけど、でももったいないんだよなー。なんだか今年の福盛の、最後まで乗り切れない状態を象徴しとるような。登板数といい防御率といい、去年よりさらに悪くなってるもんなー。まさか5点台で終わろうとは思わんかったよ。まあ唯一の救いと言えば仲良しの先輩・戸叶に自ら体を張って勝ち星をプレゼントした優しい後輩だったということかね(大嘘)。
 それにしても返す返すも悔やまれるというか途方に暮れる4連勝の壁。今日の場合は打ってないわけじゃないんだけど、あと1本、あと1点のダメ押しみたいなものが少しずつ足りなくてそれが積み重なっての接戦だったような気がする。16安打で5点は決して多いとは言えないよね。結局今年はこんな感じで1度も4連勝できずに終わりそう。だって残り4試合なんだもん(笑)代替がない限りは。この壁の正体って、一体何だったんだろうなあ。

F 7-3 H @札幌
 いやなんつーか……和田もあかんのんかい(笑)っつうとこだが。というか、今日も新庄なんかい(笑)という話でもある。しかし、やっぱり盛り上がれば盛りあがるほどどこかで寂寥感が襲うのは否めないのである。これが普通の年なら、牛の分も頼むよ! って言えたのかもしれないんだけどな。
D 2-4 S @名古屋
 結構な投手戦かと思ったらいつの間にか燕が逆転してた。で、それが土橋のスリーランとな。なんとなーく上原さん思い出しちゃったよ(笑)ね、憲伸。次回頑張りましょう。(まだ登板あるよな?)
L 5-6 M @所沢
 潮崎哲也、15年間の現役生活に幕。大変お疲れさまでした。幸彦と対戦したのね。で、幸彦もすぐ代わっちゃってるところを見ると、これは……どうなのかな。
 試合は序盤からレオ有利に進んでいたのでさてどうかと思えば6回、奇跡の3連発でマリさん逆転! いやー、さすがに、すんよぷまでもが続くとは思わなかった(笑)。ちゅーか雅英様も最後危なかった(汗)
 で、これでマリさんは今季終了? あとは相手の結果を待つばかりだねえ。でも待つのって嫌だよねー。やって負ける方がよっぽど諦めつくからね(笑)気持ちとしては。
C 8-5 T @広島
 黒田と井川、2人とも本調子でさえあれば手に汗握る鬼気迫る投げ合いになるはずなのだが、どーにも今季乗り切れない2人である。そんでも井川はまだ2桁勝ってはいるんだけど。でも今日は黒ちゃん、たいそう打たれながらもなんとか踏みとどまったようで……防御率5点台は本来の姿ではないね。来季の雪辱を期待す。
 んでもって、嶋は一体あと何本?
YB 11-4 G @横浜
 初回から何やら笑える展開に……てーか尚成何やってんだ(笑)。
 ところで、今日は経過を見るたび要所で古木が打っている! と思ったけど実は種田の4安打がいちばん多かった。でも打点は古木の4がいちばん多かった。どちらにしても今日は良く当たっていた横浜打撃陣です。つーか、基本的に尚成のおかげだけど(笑)。こんな点差だけど丈夫さん、少しは感覚取り戻してくれてるかなあ。

 とりあえず明日・明後日と大阪ドーム行ってきます。
 多分、明後日の最終に乗れるか乗れないか、バタバタしながら球場出てきちゃうだろうから、感慨も何もあったもんじゃないかもしれないけど。
 もう今となってはチケット以外で球団にお金を落とすのは極力避けたいのだが、しかし、プロモデル……。←諦め切れないらしい(笑)
 今季、中継ぎで小さな経験を積み始めた近藤がついに初先発だ! なので、せっかくナイターだし見たい見たい見たい! と思いつつ帰ってきたらTV塞がってるし……がっかり。仕方ないから横目で地上波のナゴヤドームを見ながら携帯速報追いまくりだよ。パケット代がかさむよ(泣)。
 それはそうと、いきなりキーちゃんの2試合連続の1発で先制したはいいが近藤ってば即座に2点返されちゃうし、その後もどーにも球数が多そうだったのでこのまま行くと継投で逃げ切り体勢かあ〜と思った矢先のビッグイニング。おかげで5回投げたところで安心して継投に入れたかな。チャートで見る限り、竜太郎の打席が特に投げづらそうに見えたなー。妙に球数かさむし(笑)。まあ、粘られることは他にもなんぼかあったし、私自身が竜太郎のセンスに惹かれるものがあるのでそう思っちゃうだけかもしれないけど。
 しかし、終盤だけやっと中継見れたのでリプレイ見たけど、打ったのはいいんだけどもブルーウェーブの守備もやばい。そりゃ監督だってやってらんないんじゃないだろうか、とちょっと同情してしまいたくなる部分もなくはない。あと気になったのが、大村がスタメン外れてたことかなあ。なんか大事になってないといいんだけど。それと水さんがDHに入ってたってことはやっぱりかなり状態が悪いのかな、体の。打撃の方も確かにあまり調子良くないのは事実だが。
 でも、近藤がちゃんと勝ててよかった。これを2つ3つと見てみたかったけどね、最初勝ったら次の登板がどうなるかでまた判断してみたくなるもんだし。それでも、やっぱり、牛がここまでやってきたことは無駄じゃないんだよ、若い選手がこうやって少しずつだけどひとり立ちしていくようになるんだから、という姿を見せてくれることは、ほんの小さな救いにはなるのかもしれないと思う。近藤のみならず、大西や下山や吉川の今年の成長みたいに、いつか第2、第3のノリや隈が出てくるのを、牛ファンはいつも楽しみにしてるんだからさ。

D 4-6 G @名古屋
 何やら投手戦になりそうな様相だったが、とりあえず先に失点しなかったのでまず一安心。それと、バントをちゃんと決められたので安心(笑)解説の平松さんか大矢さんかどっちか忘れちゃったけど、「(上原は)バントうまいですよ」って言ってくれたのを聞いて(笑)あんなにバント下手やったのになぁ、とその昔、バントの自打球を顎に当てたのを思い出したりもしていた。
 先頭打者を2度は出すものの、今日はそれが失点に繋がらなかった。防御率も下がった! あと、無四球。これがやっぱり嬉しいなあ、見てる方は。けど0-6の7回で降板するので、また中4日で登板する機会でもあるのかしら? と思ったんだけど、実は自分でしんどいから代えてって言ったのね……減点(笑)。だって完投見れると思ったのにぃー! いい時の投球だから試合進行早いしヒーローインタビューも見れると思ったのにー。隼人はあんなんだしー。最後までもつれた……つーか、最近めっきりチャンスに弱くなってんね、谷繁のおっさん。
L 6-1 M @所沢
 マリさん、初回に2死ながら満塁になってたので、いけるか? と思ったのだが、終わってみたらこんな感じでちょっと驚いた。西口に異常発生だったのか……
 で、マリさんは明日が最終戦ということになるのかな。そして、潮崎が引退登板。最初の1人だけ投げるとかなのかな。
S 4-3 T @神宮
 亮太がまたまた158km/h出したらしい。しかし、先日神宮の試合見てた時に、放送席でスピードガンの表示がなんか色々おかしいぞって話をしてて(笑)ある意味ファンサービスかもねみたいな話もあったり、でも結局スピードガンって何を信じれば良いんだ? まあ、亮太の球が今の日本では1、2を争う速さであることは間違いない事実ではありますが。
YB 12-5 C @横浜
 序盤から馬鹿試合の様相を醸し出しているという噂だけ聞いたが、終わってみたら横浜の馬鹿勝ち。ここまで先発で結果を出してきた加藤先生、今日は若干お疲れだったのかしらとか思ったが、広島は広島で河内に続いて久々に見た顔の長谷川も思いっきり炎上してるし……。ってーか、長谷川が今年全然使いものにならなかったというのはかなりな誤算だったんだろうな、広島にとっては。まあ、横浜で言えば若田部もその部類に入ってしまうんだろうけど。
F 13-12 H @札幌
 仕事の後、解放時間までの待機の間に「野球行くの?」と訊かれて「行かない」と即答したこの試合。一応、大阪が終わってからまだやってたのでちょこちょこ見てはいたが……井場も三瀬もへなちょこすぎたという感じだろうか(笑)←身も蓋もない
 てーか、同点になった時点でもういいやって感じで最後見てなかったんだけど、一度は16-12で終了したはずが13-12にスコア訂正されてしまった(笑)。ホームランは無効だけど最初に還った走者は有効なのね。よくわかんないけど。
 なんつーか、ファイターズに対しては複雑な思いがあって、元々去年まで、気持ち的にはBu>M>Fという優先度だったのが今年の移転でもしかしたらBu>F>Mになるのかなと自分で思っていたところもあったんだけど、なんでか知らんが意外にも変わらずBu>M>Fであるらしい、と今日の試合で今さら実感している。でもそれってもしかしたら球場の居心地の良さの差(マリスタ>>>>>札幌D)とかかもしれないんだけどね(笑)。
 だけど多分確実なのは、やっぱり私が一番大事に思うチームは牛だから、地元のチームが勝っている、そのこと自体は喜ぶべきことであっても、その幸せそうな応援の輪に加わることは、今はできないんだろうなということである。色々協力してもらっていることにはもちろん、感謝はしてるんだけどね。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索